0.775%から0.350%への借り換え(2)

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繰り上げ返済のデメリット

繰り上げ返済をすると、「期間を短縮」したり、「返済額を減額」させることができます。

繰り上げ返済するとローンの利息は減りますが、なかなかお金が貯まりません。

今回も定年後に住宅ローンが残らないように繰り上げ返済を頑張っていましたが、なかなか老後資金が貯まらないという状況でした。

 

返済期間を短くする

どうせ繰り上げ返済をするならば、借り換え時に借り入れ期間を短縮するという考えもあります。

予め、期間を短縮しておけば、繰り上げ返済の負荷を減らすことが出来ます。

今回も借り換え後も計画的に繰り上げ返済を行う予定があったため、期間を短縮して借り換えを行うことにしました。

 

どの程度短くするか

 

では、どの位期間を短縮させたら良いかというと、月の支払いに負担が出ない範囲が望ましいと思います。

期間を短縮すると返済額が増え、貯金する額が減ります。

何事もバランスが重要です。

家計改善も

借り換え時に家計改善を行うと良いでしょう。

数千円から1万円前後くらいだったら、生活レベルを落とさずに家計改善でお金を捻出できるのではないでしょうか。

まずは通信費や保険料といった固定費から見直してみてください。

今回のケースでは、生活水準を落とさずに月の支払いを上げるとしたら、8万円位であれば大丈夫ということでしたので、6000円ほど返済額を上げました。

 

期間を短くした結果

結果的に18年という返済期間になりました。

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総返済額

総返済額は69万円の差がつきました。

 

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期間を短くすると利息もその分減ります。

月の支払い

月の支払いで言うと、

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期間を短くすると元金の割合が増えます。

 

借り換え時の残りの期間は20年から18年に2年短縮され、繰り上げ返済しなくても66歳で完済できるペースになりました。

 

完済ペース

仮に65歳までに返済する場合は、毎年約10万円のペースで繰り上げすれば65歳で完済します。

もし60歳までに返済したい場合は、毎年約50万円のペースで繰り上げ返済すればほぼ60歳で完済します。

何歳まで収入があるかによって、いつまでに返すという目標が変わるため、繰り上げ返済のペースは変わりますが、

60歳以降に働けるか分からないので、まずは60歳返済を目指すとのこと。

 

ローン返済だけではない

貯金額をほぼ繰り上げ返済に充てていたそうですが、今後は、繰り上げ返済の目標額以外は、旅行に行ったり、将来のために貯金や投資を行うことにしました。

繰り上げに回す分と老後資金作りを分けることで、現役時代を楽しみつつ、老後の備えもしっかり行うことで、ローンの返済だけで現役時代が終わらないようにしたいものです。

 

借り換えメリット

最終的にいくら位のメリットになったのか

 

総返済額差:69万円

諸費用合計:42.3万円

 

よって、

 

69万円 - 42.3万円 = 26.7万円

 

となりました。

 

期間を短縮しないケースだと10.7万円の利息軽減効果でしたが、2年期間を短縮しただけで26.7万円の利息軽減効果が出ました。

 

保証料を加味

最終的に戻ってきた未経過分の保証料は、18万円でした。

 

よって、

 

26.7万円(借り換えメリット) + 18万円(保証料) = 44.7万円

 

という、実質メリットとなりました。

 

元本上乗せ型の保証料であれば、借り換え時に保証料が戻ってくるのでそれを入れると実質メリットは大きくなります。

 

まとめ

今回はたまたま10年固定金利が向いていて、かつ8月に10年固定金利が0.450%から0.350%に下がったため、低金利で借り換えができましたが、

もともと0.775%という低い金利の場合で、借り換えメリットが出る場合があります。

 

そもそもの金利が低いからという理由で借り換えを諦めるのではなく、シミュレーションをして借り換えメリットがあるか確かめましょう。

 

また、借り換え時に、期間を短縮することも検討してみて下さい。

繰り上げ返済の負担を減らし、総返済額(利息)も減らすことができます。

 

その際は老後など将来のための貯金や投資もできる程度の返済額に抑えるのがポイントです。

住宅ローンの返済だけが人生ではありませんので。

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